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[294] 3/2022道東遠征Name:よっしー Date:2010/03/22(Mon) 22:07
大荒れ天候を回避して山行すべく、原始が原から道東遠征に変更した。20日は日勝峠の労山熊見山を目指した。10:00シェルター横を出発して稜線伝いに順調に高度を稼ぐ。張り出した雪庇に注意して、時折吹雪く中クラスト気味の斜面を登り、11:20無事1327.9山頂を踏んだ。アイスバーン上の20cmほどの深雪斜面に注意しながら、意外と快適に滑走して、12:00シェルター横に着いた。その後川北温泉に浸かって士幌高原の小屋に入った21日朝起きると吹雪模様で予定の南ペトウトルやヌプカウシヌプリは厳しそうだったので、1時間ほど走って糠平スキー場に向かった,[url=http://www.iphonecasemini.com/]iphone4ケース革[/url]。10:22駐車場から温泉山山頂を目指したが、吹雪に阻まれてCo1013で行動停止。スキー場を快調に滑り、12:25駐車場に着いた。湯元館の露天風呂でくつろぎ、時折地吹雪の中小屋に戻った。夜猛烈な風に小屋が時折軋み、風速は30を超えたと思われる。22日暴風が収まった中、予定の久山岳を目指し、登山口となる剣山神社に向かった。9時過ぎ出発、沢を徒渉しながら緩やかに樹林帯を進む。風が収まらず10:30久山登頂を諦め、滑降ねらいですぐの稜線を辿りCo850ポコを最終到達点とした。剣山の岩峰が微かに望まれた。標高200の滑走を楽しみ、樹林帯を滑って12:45神社Pに戻った今回テント山行を予定していたが、直前に小屋泊に変更して正解だった。卒業時に建った小屋だが、寮生がしっかり管理していて快適に過ごすことが出来た[293] 3/6.7無意根山Name:よっしー Date:2010/03/12(Fri) 23:41
8:00薄別登山口を出発してカリカリの林道を辿り、10:10には宝来小屋に。ルートファインディングには気を遣うコースであるが、今回はコース取りも良く11:45には久しぶりの無意根尻小屋に着いた。山スキー部OBが入ったのかきれいに除雪されていて有り難い。明るい陽が差し込む小屋内に入り、早速薪ストーブに点火してしばしくつろぐ。どうやら我々だけの貸し切りになりそうである。珈琲やアルコールをすすりながら談笑し、飽きたところでザイルワークの訓練などをして時間をつぶした。ストーブに放り込んであった焼き芋で小腹を満たしてまったりとした時間が過ぎる。贅沢この上ない。道内の山小屋を余り知らないが、立地といい装いといいこの小屋は一番である。M田姫がコッヘルと薪ストーブで巧みにパエリアを作り、サラダ風カツオたたきを添え、蝋燭を灯してリッチな晩餐会となった。星空を待って外に出ると、南西にオリオン座、東に北斗七星など冬の星座が瞬いていた翌朝はゆっくりと8:00小屋を出発して、冬尾根を辿りシャンツエ上部に出ると、無意根山の稜線が鯨のように横たわり、真っ白く輝いていた。何度見ても飽きることのない素晴らしい光景である。テラスの雪原を登り詰めて、氷化した稜線を辿り、10:30無事山頂を踏んだ。元山コースとは全く違うルートの雰囲気にメンバーは深く感激したようだ。残念ながら羊蹄山やニセコ連山は姿を見せなかった。テラス上部からは思い思いにシュプール描き、12:00には小屋に戻った。大雪山のプレ山行にとキロロから中山峠に抜ける予定の山スキー部一行が停滞で小屋に入っていて、暖かいミルクティーをどんぶりでごちそうしてくれた。14:45には日帰り参加のD野さんに先導されて帰路を辿り、15:45登山口に着き小屋泊まり山行を終えた[292] 2/20.21大沼山・つげ山Name:よっしー Date:2010/03/07(Sun) 21:08
9:30登山口となる豊羽鉱山小学校手前2kmにある駐車地点から歩き、廃校のグランドから尾根に取り付いた。Co875mポコを巻くときは標高差20mほどの下りになり、登り返しを覚悟した。シュー組はここでツエルト休憩後引き返すこととした。さらに進むと時折吹雪模様になり、視界が悪くなってきたので、山頂まで標高差30mであったが行動停止とした。深雪を思い思いに楽しみながら、コルまで戻り昼食。20mの標高差を登り返してから再度滑降モードになり、ツリーランを楽しんだ,[url=http://www.iphonecasemini.com/]iphone5カバー ブランド[/url]。その後ヘルベチアヒュッテに移動した。食担が手際よく準備を進め、すぐに豪華な晩餐会となった。とりわけI原さん手作りのほっけのひれ酒は絶品で、酒量が進んだ。21:00には薪ストーブとアルコールで温まった体をシュラフに滑り込ませた翌朝餅入りうどんを食し小屋を後にした。歩いて春香小屋に行き、身支度後8:30つげ山を目指して夕日の沢林道を進み、ブリッジを渡り樹林帯を進んだ。Co747ポコから左手にトラバースして一本北の尾根を目指し、11:45全員無事初めてのつげ山山頂を踏んだ。無風好天の中周囲の山々が見渡せ充実感に浸りながら、13:00駐車地点に戻ったスイス人、マックス・ヒンデル氏が設計に携わったため、スイスの古い国名であるヘルベチアが小屋の名前になっている。札幌から1時間以内にこんな素敵な山小屋があり、楽しい雪山があることを改めて実感した[291] 2/27.28雪崩講習ルスツ実習会終了Name:よっしー Date:2010/03/03(Wed) 20:03
講師・受講者85名が参加して、ルスツスキー場で行われた第15回北海道雪崩講習会・ルスツ実習会は、晴天にも恵まれてすべての実習内容を終了し、受講者全員が修了証を受け取りました。当初から懸念していましたが、講習ホール・ホテル・実習会場が複雑で移動時間がかかり、初めての方はリフトの乗り継ぎを間違えたりといろいろありました。移動時リフトやゴンドラで登り滑り降りるために、体力を消耗しかなりきつかったです今回は各種テストなどの実習もさることながら、本番さながらのレスキュー訓練が行われました。二日目の最後には中級受講者による「模擬訓練」があり、大勢の基本クラス受講者が見学する中、懸命な救出活動が行われました。1mほど下に90Kgの生身の人間、1.5m下に70Kgの人形、さらにビーコンを一個埋没させての救出訓練でした。埋没地点の特定は、分でしたが、雪質が固く掘り出しは気道確保までに20分ほどかかってしまいました。さらに二次雪崩により、半埋没者は置き去りになり死亡するという結果になってしまいました。模擬訓練ですが、見学者も含めて学ぶところが多い実習になりました当会からの受講者6名も無事に修了証を受け取ることができました。今後は他会員のために受講内容を啓蒙して冬山の安全山行に生かしてもらいたいと思います[290] 2/14東大富良野演習林・大麓山Name:よっしー Date:2010/02/23(Tue) 22:56
早朝東の空が美しい朝焼けに染まる中、宿舎から麓郷の駐車地点に車を走らせる。7:00スキーを履いて沢沿いに進み、「東京大学」のゲートから一日入学した。森への入口を間違い戻ったために、30分のタイムロス。その後は順調にタンネの森に伸びる林道を進み、徒渉地点からいよいよ目指す山への尾根に乗った。11:25大麓山に続く林道に出て緩やかに登っていくと、右手に目指す大麓山の白い山並みが見えてきた,[url=http://www.iphonecase5s.com/]iphoneカバー ディズニー[/url]。12:30前富良野岳の見えるコルで昼食を摂り、標高差300の最後の急登に耐えて、ついに13:45大麓山山頂を極めたここまで13km約7時間の行程、最高齢N辺さんはよく頑張った。山頂部に雲がかかるが、初めての角度から見る南部十勝岳連山の山々に感嘆の声が上がる。前富良野岳・富良野岳から境山・下ホロカメットク山、そして手前にトウヤウスベ山。3月に行く予定の原始が原もよく見えた。風の強いシュカブラ気味の山頂部を避けて少し下り滑走準備に入る。まずコルに滑り降り、さらに林道に乗り、途中から樹林帯をツリーラン。スノーブリッジを渡ってからはさらに林道を滑り、東大ゲートからは平坦になりきつくなったが、15:45全員無事に駐車地点に戻ったまずまずの天候に恵まれて、富良野近辺の美しい雪山を眺めることが出来た記憶に残る山旅となった[289] パウダーを求めて5:2/13タケノコ山・社満射岳Name:よっしー Date:2010/02/21(Sun) 22:04
9:50除雪最終地点を出発して、混交林の中を緩やかに登り左にトラバースすると、滑降予定の大斜面が目に飛び込んできた。数日前のボーダーシュプールが何本か見えた。徐々に急になる斜面をさらに登ると、傾斜を増した斜面がどんどん大きくなる。ボーダーのスノーシュートレースはどこまでも直登なので、途中からジグを切って登る。Co750mから左から伸びる尾根を目指し高度を上げると、一気に視界が開けて遠くの山並みが美しい。ニペソツ・石狩連峰、そして下ホロから前富良野岳の十勝連山。全員始めて見る光景に感動ひとしお。少し雪庇の張り出した尾根をつめ、11:35タケノコ山山頂を踏んだ。記念撮影後すぐに先行者を追い、社満射岳を目指し12:15Co1062.7m狭い山頂に着いた。山頂で話をすると、先行者は知り合いの友達であり、山の世界は狭いなあとお互い顔を見合わせた。タケノコとのコルからの北斜面も素晴らしいとのことであったが、目指す斜面が荒れる前にとタケノコに引き返した。いよいよ標高差にして450mの大斜面を滑る。かなりの深雪で太腿まで潜らせながら、30度前後の斜面に各自思い思いにシュプールを描いた。途中から重たくなり少し足を取られたが、無事に滑り降り13:50除雪最終地点に戻った。予定よりだいぶ早く降りたので、かなやま湖保養センターに向かい、ビーコン捜索訓練をしてから風呂に入った。宿はすぐ向かいの「かなやま湖スポーツ研修センター」。我々だけの貸し切りであった。2/7の会山行が荒天で中止になったためにサークルで組みました9時少し前に採石場の駐車地点を出発、9:20閉鎖になっている沖里河温泉から入山。沢地形の急斜面を登り切り、ほぼ水平にトラバースすると、沢を越えて小尾根に取り付く。先行者のトレースが有り難い。新雪が30cmほどあり、帰りの滑降が楽しみである。頂上近くはダケカンバの大木が樹氷を纏い、さながら羊蹄山の1200m付近の様。11:30頃無風の山頂を踏んだ。東に目を転ずると、沖里河とイルムケップ山が見える12時頃からパウダー滑降を開始する。初級者でも何とか滑り降りられる斜度が有り難い。ふわふわの深雪にスキーがうまくなった錯覚にとらわれる。沢手前の混んだ樹林帯は初級者には厳しく、難儀するメンバーもいたが、十分にパウダー滑降を楽しんだ。山登りには物足りないが、気軽に山スキーを楽しむには素晴らしい山であると思う。下山後はすぐ近くにある「アグリ工房・まあぷ」で入浴、高速を飛ばして例会の会場になだれ込んだ[287] 1/30.31中山峠付近雪洞・ビバーク訓練Name:よっしー Date:2010/01/31(Sun) 20:46
駐車地点から30分ほどで雪洞訓練に好適な斜面に着き、早速雪洞講師・一級建築士・にわか博士が設計の協議。幅2の雪洞を二つ掘り、壁厚70cmで連結することにして、まず新雪の雪面を踏み圧雪した。その後二班に分かれて分担作業でショベリング。横に掘り出すと作業性がアップして2時間ほどで形になった。その後強度を高めるためにアーチ上に仕上げ、しずくが落ちないように壁を平にした。日帰り参加者がいたので、早速ビバーク訓練。その後雪洞内に入り夕食の準備後、明るいうちから宴会突入。雪崩講習での訓練、尻別雪崩事故、暑寒別岳遭難などが話題になった。よっしーは6時過ぎには寝てしまったので、その後のことはわからない。


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Sat 20:06, 26 Oct 2013 View user's profile
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